世相映す大学受験 経済商学部不人気、金融危機の影響か

 バブル全盛時代の受験生は、銀行員を目指していた人が多かったと思います。理系に人材が戻ることは嬉しいことですが、また何かの具合で文系に人材が偏るときもくるのでしょうねぇ。

世相映す大学受験 ノーベル賞で理系人気、外資破綻で経済敬遠も -産経ニュース
2009.1.10 23:32
 今週末の大学入試センター試験を皮切りに、本格的な大学入試シーズンが始まる。大手予備校による志望動向の分析では、理系で特に物理の人気が上昇しており、昨秋からの“ノーベル賞効果”が明らか。東大などの上位校では経済学部の人気が下降気味で、関係者は「リーマンなど外資系企業の破綻が受験生の心理に影響を与えているのでは」と、世界的な金融危機の影響を指摘している。

 駿台予備学校によると、昨年11月の模試で理学部志望者は前年同期と比べ国公立で9%、私立で15・6%増加し、受験者数全体が3~4%増えたことを差し引いても伸びは顕著。なかでも物理専攻は20%以上伸びた。さらに、ノーベル賞受賞者3人を輩出した名古屋大では、理学部志望者が35・2%も増えている。



 理学部人気自体は前年から継続しており、「文部科学省が理科教育の強化校を指定するスーパー・サイエンス・ハイスクールなどの取り組みの成果では」と同予備学校。しかし、名大や物理の際立った人気について受験関係者は「ノーベル賞しか思い当たらない」と口をそろえる。代わりに落ち込みが顕著なのが歯学部で、国公立で27・7%、私立で18・6%も減少した。

 経済・商学部は、景気減速下でも約3・5%増。しかし、上位層に絞ると、代々木ゼミナールの11月模試で東大文1(法)が11%増、文2(経)が11%減で「経済敬遠」が明確になった。坂口幸世入試情報センター本部長は「早稲田など私大上位層でも同じ傾向がある」とし、「金融危機で外資系企業が引き揚げる動きがあり、『官僚より外資系』というエリート像を描いていた生徒はショックだったのでは」と推測する。

 景気悪化については、河合塾が昨年11~12月に高校教員1774人を対象に行ったアンケートで、67%が進路選択に影響していると回答した。具体的には「奨学金の活用を考える生徒の増加」64%、「通学可能な範囲の大学を選ぶ志向」54%、「学費の安い国公立大志向」45%-などだった。

 駿台予備学校の田村明宏広報課長は「冬期講習の受講を経済的理由でキャンセルするケースが例年より目立っている」と明かす。

 坂口本部長は「現状では4年後の景気を見通せない。将来設計より自分の興味で学部を選ぶ傾向が強く、地味な研究が必要な物理が人気なのもその一端ではないか」としている。
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